備忘録やいろいろ実験&ひとりごと

外字一覧
旧字一覧
Sara
Line
blog

Windows10で.Net Framework1.1

昔のVS2003で作ったソフト(正確にはVisualStudio2003付属のセットアップウィザードで作成したmsi)をWindows10で動かすために必須なのが.Netframework1.1です。

うちの場合、Windows10Homeですと普通にインストールできるので、(非推奨とは言いつつも)これでそのまま過ごしております。

しかし、IISなどの関係かもしれませんが、Proの場合、すんなりインストールできません。

Windows10-Pro等でframework1.1がインストールできない(最後に失敗してロールバックしてしまう)時に行なってください。

※IISを立ち上げているPCでは行なわないでください。

概要:英語版とSP1をダウンロードして、まとめてmsiを作り、それをインストールし、最後に日本語化(ランゲージパックをインストール)する、、、、という手順です。

まず、.Net Framework をクリーンアップしてみましょう!

下記処理をする前に、まずは .Net Frameworkをクリーンアップしてから始めましょう。

https://blogs.msdn.microsoft.com/astebner/2008/08/28/net-framework-cleanup-tool-users-guide/https://msdnshared.blob.core.windows.net/media/2018/05/dotnetfx_cleanup_tool.zip

上記Zipを解凍して、解凍先のcleanup_tool.exe を実行。

しばらくすると再起動するかどうかのメッセージが出ますが、ここでは再起動せず(WindowsUpdateなどが走るとややこしいので)に、

下記の処理に進みます。


(1)まずCドライブに保存フォルダを作成(c:\dotnet)してください。

わかりやすいように、まずCドライブ直下に「dotnet」というフォルダを作成してください。


(2)英語版の.Net Framework1.1をダウンロードしてください。

※あとでmsiにして、SP1とまとめてインストールしますので、ここではダウンロードだけで、実行しないでください。

Microsoft .net Framework 1.1 再頒布可能パッケージをdotnetfx.exe としてc:\dotnetフォルダに保存(c:\dotnetへ)


(3)英語版の.Net Framework1.1 SPをダウンロードしてください。

※わかりやすいように「dotnetfxsp1」という名前にリネームして保存してください。
ここでもダウンロードだけで、実行しないでください。

Microsoft .net Framework 1.1 Service Pack 1 (ndp 1.1 sp1-kb867460-x86)をdotnetfxsp1.exe として保存(c:\dotnetへ)


ここから!管理者としてコマンドプロンプトを実行

(4)cd dotnet

(5)コマンド実行1

(6)コマンド実行2

(7)コマンド実行3

(8)c:\donet内のnetfx.msiをインストール

ロールバックせずにインストールできると思います。

(9).Net Frameworkがインストールできたら、ランゲージパックをインストール

ダウンロード先:https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=20294

これで、VisualStudio2003のセットアップウィザードで作成したmsiインストーラーによるインストールが可能となります。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP